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RENTAL

着物はご自身の為に着るものではなく、相手の為に着るものです。もちろんご自身に似合うことやお好きな柄で着飾ることも大切な要素ですが、特にお振袖や色打掛などは本質的には「誰かの為」に着ます。

お振袖とは未婚の第一礼装です。成人を迎える際や、ご結婚式に参列される際にお召しになることが多いかと思います。では、誰の為に着るのか?そもそも何の為に着るのか?これはお祝いの晴れの日だからという一言では片づけられない理由が二つあります。

一つ目は育ててくれた御両親や御祖父母、御兄弟、関わる全ての方々に感謝の気持ちを込めてお振袖をお召しになります。二十歳を迎えることができました。と、言うでもなく姿で伝えられることがお振袖ならではです。自分の為ではなく大切に育ててくれた方々の為に着ます。

二つ目は神様に見て頂く為です。今でも変わらず神社の神様にお祈りする習慣はありますが、古来より特に神前式では「神様から御縁を頂く」という考え方があります。神様は毎日人のご縁を繋ぎますが、それ故に人間の顔を全て把握することができません。だからこそ煌びやかなお振袖で覚えて頂くのです。私は覚えていなくてもこのお振袖を着た私に良い御縁を下さい。お振袖を華やかに纏う理由はここにあり、柄に願いを込められていると同時に、未婚の第一礼装たる所以です。

お振袖を着る本質的な意味を考えた時に、御親族と神様に恥ずかしくない、最高なお振袖だけをお求めやすい価格で数点ご用意いたしました。そんな晴れの日にポリエステルのお振袖なんて、一着物屋として絶対にあり得ません。

最高のお振袖を身に纏い、最上の一日をお過ごしください。

千總【松竹梅】

千總は1555年の室井町時代法衣装束商として創業しました。実に460年以上も続く超老舗の呉服問屋であり、京友禅と言えば千總と言っても過言ではありません。【松】は猛暑であっても寒い雪の中でも一年中緑を保つ強い生命力があり【竹】は三ヶ月で一気に成長し大人の竹と同様の大きさまで真っ直ぐ伸びる推進力があり【梅】は極寒の時期に一番早く咲き誇り香り高く咲き春を知らせます。晴れ着にはそんな柄に意味が込められている吉祥文様の【松竹梅】のお振袖を。

大脇一心【出船入船】

大脇先生(2016年11月没)のご葬儀に参列させて頂き早四年。呉服おぎはらとしても大変長いお付き合いでした。もうこの大脇一心の辻ヶ花が生み出されることはないと思うと本当に宝です。辻ヶ花は実在しないお花ですが、そのモチーフは夏椿と藤の花。夏椿は一日花でその日に咲いてその日に散ります。戦国時代、明日の命があるかも分からない…そんな「儚さ」が表されています。そして、藤の花は末端まで実ることから「子孫繁栄」を意味したお花です。この明日の命も分からない中でも子孫繁栄を願う『諸行無常』が、大脇一心の辻ヶ花です。【出船入船】正に門出の時に見に纏うお振袖です。

辻村寿三郎(ジュサブロー)【桜雪輪荒波】

辻村先生とも初代呉服おぎはらの代表である祖父の時代からの本当に古いお付き合いです。辻村寿三郎と言えば「ウサギ」と「桜」を用いた作風が多くあります。辻村先生の干支は酉年ですが、向干支(真反対の位置にある干支)が卯年。向干支は自分にはないものを持っているということから、ウサギ柄を良く描かれていたそうです。こちらのお振袖は桜吹雪・雪輪・荒波…日本人の情緒的な部分に触れるような要素がふんだんに描かれています。煌びやかさが美しさとは限りません。絶妙な奥ゆかしい色合いと自然を描く作風は、日本の美しさを増して認識させられるお振袖です。

田畑喜八【本藍格天井】

現存する田畑喜八は現在五代目。三代目田畑喜八は染色で初めて人間国宝となった方であり、五代目の御祖父様に当たります。その三代目田畑喜八の中の格天井を、五代目が現代に蘇らせました。着物に限らず、作家の顔が見える作品は本物です。世には藍染が星の数ほどありますが、田畑先生の藍は優しくてはっきりとしています。この藍は藍棒という藍の棒を擦って染めます。しかしその藍棒は江戸時代から続く藍棒です。この藍棒が無くなればこの藍を生むことはできません。正に歴史と技と魂が込められたお振袖です。

荻原友禅師【牡丹】

お振袖の花柄と言えば、やはり牡丹です。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」美人を形容する言葉です。百花の王と言われるだけあって、豪華さと品格を兼ね備えた牡丹。このお振袖は友禅師をしていた祖父の弟と祖父が作った振袖だそうです。呉服おぎはらのルーツは祖父が「こういう物を作りたい」から始まり、祖父の弟を含めた職人さん達が形にしていったことからだそうです。40年以上前に作られたお振袖ですが、今見ても他の一流のお振袖に全く見劣りしない素晴らしい加工です。正に成人式に着たくなるお振袖です。

誉田屋源兵衛【誉田八幡宮】

大阪にある誉田八幡宮1700年の際に記念として作られたお振袖です。このお振袖を手掛けたのは、京都の老舗問屋であり、世界から注目を集める呉服業界の異端児「十代誉田屋源兵衛」。天から降りる八本の赤い熨斗と八幡宮を掛けて作られています。誉田八幡宮の為に作られたこのお振袖は「誉田八幡宮という神の前で偽物を使うべからず」という考えの元、金彩は全て純金(999.9%)の箔を使用。正に異端です。そして、こだわり抜いて本物を扱うからこそ、シンプルな図案でも、とてつもないインパクトを生みます。素晴らしいお振袖です。

婚礼衣装

色打掛・白無垢・引き振袖・男性用紋付袴・黒留袖など…お振袖に関わらず、婚礼衣装もお求めやすい価格でレンタルさせて頂いております。色打掛・白無垢・引き振袖に関しましては、現代の物から約80年前に作られたアンティークの物まで、約100点の中からお選びいただけます。また、男性の黒紋付袴の生地に関しましては最高級の羽二重を使用しております。その他、留袖や色留袖、無地や訪問着までお取り扱いございます。

レンタルの流れ

step1
お振袖・婚礼衣装に関しましては、完全な予約制となっております。
ご来店頂く前に、028-678-6586までお問合せ頂くか、公式LINEにて①お名前 ②お電話番号 ③身長 ④ご来店予定日時 ⑤お振袖or婚礼衣装 ⑥使用予定日 以上の6点をお送りください。
step2
ご予約頂いた後、可能であればどのような物をお求めか、お電話で一度ご確認させて頂きたく思います。その後、きものHAUSの方にご来店頂き、商品をご拝見頂ければと思います。実際に着用することもできますので、サイズ感などもその際にご確認することができます。
step3
お振袖、婚礼衣装(帯や草履や小物、着付け等も全て含めて)20万円から最高級の着物をレンタルすることができます。なお、お振袖の着付けは基本こちらで担当させて頂きますので、ご了承下さい。

※レンタル後、明らかな損傷や大きな汚れなどがある場合は別途クリーニング代などがかかる場合がございますので、こちらもご了承下さい

SHOP INFO

きものHAUS

住所
〒320-0041 栃木県宇都宮市松原3丁目5−16 2F
電話番号
028-678-6586
営業時間
11:00~18:00
定休日
火曜日
古物商許可証
第411220002130号