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MEN’S BASARA KIMONO

「女性着物は柄も多種多様なのに男性着物はなぜ地味なのだろうか?」そう考えたことがある人はもしかしたらいらっしゃるかもしれません。MEN`S BASARA KIMONOは女性物の着物を男性物に作り替える、完全オーダーメイドです。

「着物は柄を着るのではなく柄の意味を着る」着物に限らず身に纏うものは柄や文様を身に宿す力があります。身近なことで言えば、タキシードを着るのと、ジャージを着るのとでは、あらゆる意味で違いが出てきます。背筋が伸び、表情が明るくなり、はっきりと喋り、自信がみなぎるのではないでしょうか?これは着る物によって意識レベルで変化が生じる。違う言い方をすれば、身に纏う物からエネルギーを頂いているとも言うことができます。

前置きが長くなりましたが、男性着物が地味になった時期は江戸時代中期~末期に遡ります。理由は江戸幕府にとって、男性が意味のある柄の着物を身に纏うことが脅威だったからに他なりません。江戸時代初期であれば歌舞伎の語源ともなった【傾奇者(かぶきもの)】、江戸以前の戦国時代は【うつけ】、更に遡ること室町時代では【婆娑羅(ばさら)】と、どの時代も派手な身なりで格好良い男着物を身に纏い闊歩する時代がありました。幕府の弾圧に屈せず弱者を助け、権力者に取り澄ました人間には反骨する。そんな反骨精神の集まりです。またそんな者たちが身に纏う着物にはとてつもないエネルギーが込められています。幕府は男性着物の柄を制限しました。「破れ格子」などは江戸時代に着ていれば、反幕府の象徴的な柄として、幕府に仇なすものとして打ち首となります。そんなことから表立った柄は制限され、男性は見えない裏地に拘るようになります。

そんな歴史的な背景がある中で、『今』何が必要なのか?今この時代において尚思うことは、男性に意味のある着物の柄を身に纏い、今以上に強く美しい存在であってほしい。そんな想いを込めて、男性がより格好よくあれる着物を目指して。世界に一点だけのMEN‘S BASARA KIMONOです。

ご購入までの流れ

step1
MEN`S BASARA KIMONOに関しましてはオーダーメイドであり、完全な予約制となっております。ご来店いただく前に、028-678-6586までお問合せ頂くか、公式LINEにて①お名前 ②お電話番号 ③身長 ④ご来店予定日時 の4点をお送りください。
step2
ご予約頂いた後、きものHAUSの方にご来店頂き、店内商品(約500点)の中から男性物に作り替える着物をお選びいただきます。実際に着用することもできますので、サイズ感などもその際にご確認することができます。
step3
着物が決まりましたら、一度お預かり頂き、男性着物に作り替えさせて頂きます。仕立て直しに入ってからのキャンセルは出来かねますのでご了承下さい。仕立て直しは一ヶ月以内には確実に仕上がります。仕立てあがりましたらご連絡差し上げますので、大変お手数ですが再度ご来店頂ければと思います。
世界に一点だけのMEN‘S BASARA KIMONOは制作費全て込み30000円でお作り致します。

SHOP INFO

きものHAUS

住所
〒320-0041 栃木県宇都宮市松原3丁目5−16 2F
電話番号
028-678-6586
営業時間
11:00~18:00
定休日
火曜日
古物商許可証
第411220002130号