家のお仏壇を見て「家紋」ってデザイン格好良いな。そう思ったことがKAMON BACKを創るきっかけでした。同時に家系のルーツでありエンブレムのような物である時に、どれだけの日本人が自身の家紋を知っているだろうか?と、疑問に思いました。
通常であれば入っていれば無地に一つ紋、極まれに色留袖に三つ紋、黒留袖や男性の紋付に五つ紋を小さく入れます…いやいやいや、でっかくいれましょうよ!自分のルーツの家紋!!更に、フォーマルの時にしか着ることがない紋付の着物ですが、フォーマルではなくカジュアルに普段着で身に纏えます。
KAMON BACKはお客様のルーツに寄り添うことから始めます。具体的にはどのような家紋をお持ちなのか?また、場合によっては家系以外の紋を入れることや、大切にしているロゴなども着物に染めることができます。
どれだけ良い過去だろうが、悪い過去だろうが、過去と自分のルーツは絶対に消すことができません。そして、誰一人例外なく確実に言えることは過去があって、今の自分があるということです。それらを背負って生きるという意味を込めて。また、家紋という日本独自の紋を身に纏うことが、日本人であるということに誇りを持つことだと考えています。それが今のこの時代において、KAMON BACKに取り組む意味だと確信しております。